DNS切替とリダイレクトとリライトの違い

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DNS切替とリダイレクトとリライトの違い

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その移転、夜逃げにならないために

いろいろ調べた結果、こんな感じでした

■DNS切替

Domain Name Systemの頭文字をとったものがDNS。
そもそもドメインとは、コンピュータがわかりやすいように数字でかかれたネットワーク上のコンピュータの住所、IPアドレスを
人間にわかりやすいようにしたもの。
このDNS切替とは、IPアドレスとドメインのひもづけを変更すること。
住所とあなたの名前の関係に近いかもしれません。
そして、お引越しの際、免許や住民票を移動しますよね。
このようにお役所にわかるようにして引っ越さないと、大事な情報やあなたへの連絡が届かなくなってしまうのです。

※DNS切替自体は301リダイレクトとは直接的には関係ないのです。

■リダイレクト 

意味は = 転送、転送通知。
301リダイレクトとはその種別で、「移転」を意味します。
役所(検索エンジン)や郵便局(サーバー)に引っ越しを通知したら、旧住所への届けものを新住所に転送するようにすることで、
手段も種類も色々あります。

・HTTPリダイレクト

局側で配送前に、新住所に届くよう振分けてもらうイメージで、
訪問者は予め転送情報を知っていて、最初から新しい住所を訪問するので無駄がありません。

Webサーバの設定ファイル(Apacheの場合、httpd.confファイルや.htaccessファイル)や、
CGI(non-parsed headerスクリプト)などでも指定できます。
後述するURLリライトもこちらに含まれます。

・metaタグによるリダイレクト

旧住所のドアにぺたっと書置きを残しておく、というイメージ。
訪問者はURLに来て書置きを見て新しい住所に移動するというフローになります。

HTML文書の head要素内に 記述することで転送させる。
HTTPステータスコードはリダイレクトなしで直接アクセスした場合と同様のコードが返します。

※検索エンジンクローラーの解釈
各種検索サイトのクローラーの解釈は,それぞれ異なっていますので注意してください。
0秒後転送の場合、Yahoo!の場合は301リダイレクト(永久的なリダイレクト)と扱われる
googleの場合はサーバサイドで301リダイレクトの使用してください。
ヤフーについては0秒リダイレクトがSEO的に有利。

・PHPやJSによるリダイレクト

旧住所の管理人が、訪問者に、新しい住所を案内してくれるイメージが近いでしょうか。
新住所へ迷うことは無いものの、一度旧住所への無駄ともいえるフローがはいります。

URLの見た目上は問題がないものの、リファラー情報は自ドメインとなってしまいます。
また、最新のユニバーサルアナリティクスでは、デフォルトでは自ドメインからの流入はダイレクト流入と扱われてしまいます。
結果として、検索エンジンや他サイト流入でページを開いたとき、リダイレクトしてしまうと、
ランディングしたセッションとなりますが、その流入経路は検索エンジンや他サイト流入ではなく、
「ダイレクト流入」扱いになってしまいます。
制約があってこの方法しかない場合を除いては、通常のリダイレクトを設定すべきといえるでしょう。

■URLリライト

= mod_rewriteというApacheサーバー側の機能。URLを書き換えること、転送もできるし詳細な条件設定や分岐も可能。

役所や郵便局側と連動して、あなた宛ての訪問者を、ひもづいた住所に案内してくれる有能な執事です。
細かく指示さえしていれば、適切な客間に通してお茶を出して訪問者に快適な時間を提供してくれます。

以上の設定をきちんと対応することで、あなたの友人(ユーザー)は
あなたが引っ越したことを知っても知らなくても、
不自由なくあなたへいつでも会いにいくことが出来るようになります。

その引越し、夜逃げになって大事な友人と離れ離れになる前に。
しっかりと準備をして進めていきましょう。